ポータブル電源 Dabbsson 2000L - EPSとして常用する場合と長期保管する場合の放電/再充電について問い合わせた
Dabbssonのポータブル電源である「2000L」をEPSとしてPC周りで常用しています(UPSでないことは心得ており、無いよりは良いだろうという理由で使用しています)。
運用において問題は発生しておらず安定して使用できていますが、EPSとして常用するに当たって気になっていることはありました。EPSとして常用する場合、ほとんどの時間バッテリーは100%で動作することになりますが、それはバッテリーに負担を掛けることになっていないだろうか、定期的にある程度放電しなくても良いのだろうかという点です。その辺りについてネット上で調べたところ、記事執筆時点でDabbssonはFAQや取説において以下のような運用を推奨していました。
- 英語版FAQ
- https://www.dabbsson.com/pages/faqs
- EPSとして常用する場合は「30日に1回、バッテリーを30%まで放電してから再充電」
- 長期保管の場合は「3か月ごとに30%まで放電し、60%まで再充電」
- 日本語版FAQ
- https://jp.dabbsson.com/pages/faq
- EPSとして常用する場合の放電/再充電についての説明は無し
- 長期保管の場合
- 2026年1月14日時点では「50%以上の充電状態で保管。3~6ヶ月ごとにバッテリーの状態を確認し、必要であれば50%程度まで再充電」
- 2026年1月21日時点では「60%以上の充電状態で保管。3~6か月ごとにバッテリーの状態を確認し、動作テストを行った後、60%以上まで再充電」に変わっていた
- 2000Lの取説
- EPSとして常用する場合の放電/再充電についての説明は無し
- 長期保管の場合は「3ヵ月に1回の頻度でバッテリーを30%まで放電してから、再度100%まで充電することを推奨」
EPSとして常用する場合の推奨事項は英語版FAQにのみ記載されており、長期保管についてはそれぞれ書いてあることが違います。そこで、後述の3点について日本向けの問い合わせフォームから問い合わせたので、回答の引用と合わせて紹介します。問い合わせたのは1月14日で、その日の内に回答がありました。また記事執筆時点で、日本語版FAQにおいて長期保管についての説明は問い合わせ時点の物から微妙に変わっていました。なお回答メールにおいて、後述の3点についての説明の前に以下の引用のような案内がありました。
結論から申し上げますと、運用・保管方法につきましては英語版FAQの内容を正式な推奨ガイドとしてご参照ください。
① EPSとして常用する場合の放電/再充電について
EPSとして常用する場合の推奨される放電/再充電の運用は英語版FAQで案内されている「30日に1回、30%まで放電→再充電」で合っているかどうか、という点について聞きました。以下は回答の引用です。
EPS機能を常用される場合は、
「30日に1回、バッテリーを30%まで放電してから、再度充電する」
という運用を推奨しております。
私が一番知りたかったのはこれです。月一の頻度でこれを行えば良さそうですね。
② 日本語版FAQと英語版FAQの差異について
日英のFAQにおいて、EPSとして常用する場合および長期保管する場合の放電/再充電の説明の違いは、地域/運用条件の違いによるものなのか?それともFAQの更新/翻訳の差によるものなのか?という点について聞きました。以下は回答の引用です。
日本語FAQと英語FAQの長期保管に関する推奨内容の違いは、
更新タイミングおよび記載内容の反映の差によるものです。
ご混乱をおかけし、誠に申し訳ございません。
現在、日本語サイトのガイド内容は早急に英語版と統一するよう更新作業を進めております。
上でも書きましたが、日本語版FAQにおいて長期保管についての説明が更新されていました。
③ 長期保管ではどういった条件でどういった指針を優先すべきか
取説における長期保管の推奨事項も含め、どういった条件でどういった指針を優先すべきかを案内して欲しい、ということを聞きました。以下は回答の引用です。
取扱説明書に記載されている
「長期間使用しない場合は、3か月に1回、30%まで放電してから100%まで充電」
という内容も、長期未使用時のメンテナンス方法として間違いではございません。
ただし、バッテリーの劣化を最小限に抑える観点では、
- 最も安全で推奨される保管電量:60~80%
- 100%充電の状態で長期保管する場合は、6か月以内を目安としてください。
- 6か月以上の長期保管が想定される場合は、最終的に60~80%まで充電した状態での保管を推奨いたします。
- なお、3か月ごとに定期的に充放電メンテナンスを行う運用であれば、放電後に60~100%の範囲で充電していただいて問題ございません。









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