Auto hide next up card for Amazon Prime Video v2.14.1 リリース
Amazon Prime VideoのNext up等の邪魔な要素を非表示にする「Auto hide next up card for Amazon Prime Video v2.14.1」をリリースしました。
変更点
- 「おすすめの商品を非表示にする」機能のライブ配信の検出に関する調整
- おすすめの商品の左下にStop Autoplayボタンがある場合の処理の改善
- 「オーバーレイ表示が有効な時はおすすめの商品を表示する」機能の処理を簡略化
変更点は「おすすめの商品を非表示にする」機能に関する調整のみです。
おすすめの商品は要素的にはライブ配信のカルーセルと共通仕様であり、「おすすめの商品を非表示にする」機能ではライブ配信のカルーセルについては非表示にしない実装にしていますが、v2.14.0ではそのための処理は「ライブ配信の再生でこの拡張機能を使用する」が無効な状態でも実行されていました。それでも特に問題は発生しませんでしたが、v2.14.1では無駄な処理が実行されないようになりました。
プライムビデオの設定から自動再生を有効にしている場合、おすすめの商品でも自動再生のタイマーが動作するようです。挙動としては、おすすめの商品が下部に隠れていない状態ではおすすめの商品の一番左のコンテンツに対して5秒のカウントダウンが始まり、0になるとそのコンテンツに自動的に遷移します。これは左下に表示されるStop Autoplayというボタンでキャンセル可能です。v2.14.0時点でもたまたまStop Autoplayに対して良い感じに動作するようになっていたようですが、v2.14.1ではStop Autoplayを考慮した実装に改善しました。
おすすめの商品に対しての自動再生では、「自動再生のフラグをtrueに変更する」機能で変更しているフラグとは別のフラグが使用されています。そのため、プライムビデオの設定で自動再生を無効にしている場合かつ「自動再生のフラグをtrueに変更する」を有効にしている場合、次のエピソードに対しての自動再生は発生しますが、おすすめの商品に対しては発生しません。
「オーバーレイ表示が有効な時はおすすめの商品を表示する」機能については、v2.14.0ではおすすめの商品のコンテナ要素のdisplayプロパティを都度コードで制御していました。ただ「完全に非表示にしなくても良いなら、Hideボタンで非表示にするだけで良いのでは?」となり、v2.14.1ではそのような実装にしました。私の環境ではチラつきなどの問題は確認できなかったのでこの実装でもおそらく問題無いだろうと判断しました。「オーバーレイ表示が有効な時はおすすめの商品を表示する」が無効の場合はCSSでおすすめの商品を非表示にした上でHideボタンの自動クリックを行います。
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