Udemy「超TypeScript入門 完全パック」修了
よしぴーさんがUdemyで公開している「超TypeScript入門 完全パック」というコースを修了しました。
情報量が多いながらも内容がまとまっている良いコースでした。明るく、抑揚もつけた話し方は好感が持てました。言い間違いや「どういうことかというと」のような言い回しの多用、滑舌が気になるシーンが多かったのは残念ですが、内容は良いのでオススメ出来るコースです。
このコースを修了してから、このコースの解説の順番が「Understanding TypeScript」というコースと似ているということに気づきました。「Understanding TypeScript」はオリジナルの英語版をMaximilian Schwarzmüllerさんが、日本語版をYota Hamadaさんが公開しています。
各レクチャーのタイトルを見る限りでは、よしぴーさんの「超TypeScript入門 完全パック」とかなり似ています。気になったので「Understanding TypeScript」の日本語版をSkillsBuildで受講してみたところ、似ているのは解説の順番だけで、解説のスタイルはかなり違いました。英語版の「Understanding TypeScript」は「超TypeScript入門 完全パック」よりも前に公開されていますから、解説の順番が似ているのはよしぴーさんが順番を参考にしたということなのかもしれません。
解説のスタイルとしては、よしぴーさんは書き方1つ1つにフォーカスを当ててしっかりと解説しているという感じです。また、型定義ファイルにも触れられています。
「Understanding TypeScript」は「超TypeScript入門 完全パック」に比べると書き方1つ1つの解説はあっさりでしたが、実践(セクション9、セクション13)の内容はしっかりしているという感じでした。
解説のスタイルは異なるものの、内容的にはどちらを受講しても良いという感じで、両方を受講する意味は薄いと思います。強いて言うなら、他人のコードを読むことを重視するなら、書き方1つ1つをしっかり解説している「超TypeScript入門 完全パック」の方が向いていそうです。
次はYu Shinozakiさんの「TypeScriptで学ぶSOLID原則・デザインパターン」というコースをやっていこうと思います。
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