Auto hide next up card for Amazon Prime Video - Next up等の邪魔な要素を非表示にするChrome/Firefoxの拡張機能・ユーザースクリプト
Amazon Prime VideoのNext up等の邪魔な要素を非表示にする「Auto hide next up card for Amazon Prime Video」を開発しました。Chromeの拡張機能版、Firefoxの拡張機能(アドオン)版、ユーザースクリプト版があります。
概要
以下の機能を実装しています。
- Next upの非表示
- 非表示ボタンの自動クリック時にオーバーレイ表示を5秒間無効化
- Next upの出現と同時に画面が暗くなるのを防ぐ
- オーバーレイ表示が有効な時はNext upを表示する
- 広告をスキップする
- Reactions(好き/好きではない)の非表示
- オーバーレイ表示が有効な時にのみReactionsを表示することも可能
- 動画終了時にサジェストされたコンテンツに遷移するのを防ぐ
- 動画終了時の次のエピソードへの遷移は通常通り機能
- イントロスキップボタンの非表示
- オーバーレイ表示が有効な時にのみイントロスキップボタンを表示させることも可能
- レーティング(推薦年齢対象)の非表示
- オーバーレイ表示が有効な時に暗くならないようにする
- 文字とアイコンを黒で縁取りすることも可能
- 中央のボタン(再生/停止、戻る、進む)を下部に移動する
- 通信の監視・改変(デフォルトでは各機能は無効状態)
- 強制的に最高画質で再生する
- 広告関連のデータを除去する
- 自動再生のフラグをtrueに変更する
- 動画終了時に自動的に閉じた場合に次のエピソードを再生する
プロフィールアイコンの隣と動画右上にオプションダイアログを開くことができるオプションアイコンが追加されます。オプションダイアログでは上記機能の有効/無効の切り替えが可能です。動画再生中にAlt + P
でオプションダイアログを開くことも可能です。(ショートカットキーは変更可能)オプションダイアログ上で設定を変更した場合は設定反映のためにページをリロードしてください。


Chrome/Firefoxの拡張機能の場合はコンテキストメニューからオプションダイアログを開くことも可能です。ユーザースクリプトの場合はユーザースクリプトのメニューからオプションダイアログを開くことも可能です。


コードは各国のAmazonのページ上で実行されますが、動作テストは日本のPrime Video上でのみ行いました。
Changelog
v2.11.1 - 2025/04/21
- 広告関連のデータを除去する機能の修正
v2.11.0 - 2025/04/21
- xhookが動作する度にユーザーの設定を判定しないように改善
- 左下に動画の解像度を表示する機能を追加(強制的に最高画質で再生する機能のオプションとして)
- mpdの識別の改善
- 広告関連のデータを除去する機能の修正
- 広告関連のデータを除去する機能が有効な時は広告スキップを実行しないように変更
- ダイアログ内のツールチップの要素をクリックするとツールチップと同じテキストのアラートを表示するように
v2.10.4 - 2025/04/17
- ライブ配信(ライブTV)の動画プレイヤーをサポート(要オプション変更)
- ダイアログの枠部分をクリックするとダイアログが閉じてしまう問題の修正
- ダイアログのCSSの微調整
- ダイアログのテキストの更新
v2.10.3 - 2025/04/15
- xhook.min.js自体のURLの準備の改善
- Greasemonkeyのメニューにダイアログを開くための項目が追加されなかった問題の修正
v2.10.2 - 2025/04/14
- 広告の時間を取得するための正規表現の修正
- オーバーレイの表示状態の判定のために参照する要素の取得の改善
- ダイアログの外観を改善
- ダイアログにAbout/Creditsセクションを追加
- モバイル表示のnavbarにもダイアログを開くためのボタンを追加するようにした
- xhook.min.js自体のURLの準備の改善
v2.10.1 - 2025/04/12
- 「全てのNext upの非表示ボタンをクリックする」オプションを追加
- サジェストされたコンテンツが閉じた場合に念の為video要素を停止するようにした
- ダイアログのスタイルの調整
- ダイアログのテキストの更新
- リファクタリング(一部のオブジェクトをクラスで置き換え)
v2.10.0 - 2025/04/09
- 広告関連のデータを除去する機能の追加(通信の監視・改変機能の1つとして)
- 動画終了時にサジェストされたコンテンツに遷移するのを防ぐ機能の改善
- ユーザーがNext upをクリックした場合、サジェストされたコンテンツであっても再生を継続するように
- Next upの表示フラグをfalseに変更する機能を削除
- Chrome/Firefoxの拡張機能版でlocalStorageからchrome.storage.localに設定情報を移行する処理の中でlocalStorageから設定情報を削除しないように変更
v2.9.1 - 2025/04/08
- 強制的に最高画質で再生する機能を使用している場合に再生でエラーが出る場合がある問題の修正
- 不要なコードを削除
v2.9.0 - 2025/04/08
- Chrome/Firefoxの拡張機能版でlocalStorageではなくchrome.storage.localに設定を保存するように
- 広告をスキップする機能の追加
- Next upの非表示ボタンを自動クリックすると自動再生がキャンセルされる場合がある問題の修正
- 自動再生のフラグをtrueに変更する機能が動作しなくなっていた問題の修正
- 動画終了時に自動的に閉じた場合に次のエピソードを再生する機能が動作しなくなっていた問題の修正
- 動画の音量が複数回復元される可能性がある問題の修正
- Next upの表示フラグをfalseに変更する機能をコメントアウト
v2.8.1 - 2025/04/01
- 「動画終了時に自動的に閉じた場合に次のエピソードを再生する機能」で次のエピソードのIDを取得したにも関わらず次のエピソードが再生されない場合があったのを修正
v2.8.0 - 2025/03/29
- 動画を閉じた後にオプションダイアログを開いた場合にページのスクロールを許容してしまう問題の修正
- 実験的: 動画終了時に自動的に閉じた場合に次のエピソードを再生する機能を追加(xhookを使用)
v2.7.0 - 2025/03/26
- xhookが無効な状態で開始できるように
- xhookを使用する機能の項目をオプションダイアログの下部に移動
- xhookを使用してNext upを無効化する機能をデフォルトで無効に変更
- オプションダイアログ内でツールチップのある項目が分かりやすくなるように改善
- 強制的に最高画質で再生する機能を追加(xhookを使用)
- 自動再生のフラグをtrueに変更する機能を追加(xhookを使用)
- プロフィールアイコンの隣にもオプションアイコンを表示するように
- コンテキストメニューからオプションダイアログを開けるように(拡張機能の場合)
- ユーザースクリプトのメニューからオプションダイアログを開けるように
v2.6.0 - 2025/03/22
- 通信を監視してNext upの表示フラグを無効化する機能を追加
v2.5.2 - 2025/03/13
- いくつかの要素の取得速度を改善
v2.5.1 - 2025/03/10
- オーバーレイ表示が有効な時にReactionsを表示する機能の安定性の改善
- オーバーレイの表示状態の判定のために参照する要素の取得の改善
v2.5.0 - 2025/03/05
- Reactions(好き/好きではないボタン)を非表示にする機能の追加
- オーバーレイ表示が有効な時にのみ表示することも可能
- 中央のボタンを下部に移動する機能の処理の改善
- オーバーレイの表示状態を検出する方法の改善
- ダイアログのスタイルを修正
v2.4.6 - 2024/12/16
- Next upの出現と同時に画面が暗くなるのを防ぐ機能の修正
- 要素の監視とクラスのトグルを行う代わりに、ページにCSSを追加するように変更
- v2.4.4/v2.4.5で「Next up出現以降」というテキストになっていたのを「Next upの出現と同時に」に修正
v2.4.5 - 2024/12/14
- Next upの出現と同時に画面が暗くなるのを防ぐ機能の修正
v2.4.4 - 2024/12/14
- Next upの出現と同時に画面が暗くなるのを防ぐ機能を追加(自動再生が無効の場合のみ)
v2.4.3 - 2024/08/04
- サジェストされたコンテンツに遷移しないようにする機能の改善
- CSSのインデントの改善
v2.4.2 - 2024/07/24
- オーバーレイ表示を5秒間無効にする機能に関するバグの修正
- 中央のボタンを下部に移動する機能から"実験的"ラベルを削除
- 同じ内容のstyleタグが追加される場合がある問題の修正
- styleタグ作成時に使用するCSSのフォーマットを改善
v2.4.1 - 2024/07/23
- 文字とアイコンを黒で縁取りする機能の追加
- video要素が検出されなくなっていた問題の修正
- オプションダイアログの開閉に伴う動画の一時停止/再生が再び機能するように
- ショートカットキーによるオプションダイアログの開閉が再び機能するように
- オプションダイアログの日本語テキストの修正
v2.4.0 - 2024/07/12
- 動画終了時にサジェストされたコンテンツに遷移しないようにする機能の追加
v2.3.1 - 2024/05/23
- 不要なコードを削除
- いくつかのconsole.log()をコメントアウト
v2.3.0 - 2024/05/21
- オプションダイアログにバージョン表示を追加
- オーバーレイ表示が有効な時に暗くならないようにする機能の追加
- この機能はデフォルトでは無効状態
- 中央のボタン(再生/停止、戻る、進む)を下部に移動する機能の追加(実験的)
- この機能はデフォルトでは無効状態
- オプションダイアログにページのリロードを促すテキストを追加
- 非表示に関わる各関数をtry-catchでラップ
- オプションダイアログの日本語のテキストを修正
v.2.2.4 - 2024/05/12
- レーティングが非表示にならないようになっていた問題の修正(新しいレーティング要素のサポートを追加)
v2.2.3 - 2024/04/07
- オプションダイアログを開くためのショートカットキーを無効にするオプションを追加
v2.2.2 - 2024/03/30
- 同じ内容のstyleタグが追加される場合がある問題の修正
v2.2.1 - 2024/03/29
- 最初に追加された動画プレイヤーのコンテナ要素に対してのみ機能していた問題の修正
v2.2.0 - 2024/03/24
- オーバーレイ表示が有効な時にイントロスキップボタン、Next upを表示する機能を追加
- この機能はデフォルトでは無効状態
- オプションダイアログを開くためのショートカットキーを変更する機能を追加
- 要素の監視処理の改善
- オプションダイアログを閉じた際にイベントリスナーが削除されない問題を修正
- 拡張機能のアイコンの色を調整
- バージョンの検証方法を変更
v2.1.1 - 2024/01/07
- オプションダイアログの外側をクリックした場合にオプションダイアログを閉じるように
- オプションダイアログの開閉に応じて動画を停止/再生するように
- 拡張機能のバージョン取得処理をtry-catchでラップ
v2.1.0 - 2023/12/07
- "イントロをスキップ"ボタンを非表示にする機能を追加
- localStorageに保存されているバージョン値が古い場合にオプションデータを更新するように
v2.0.1 - 2023/11/11
- オプションダイアログのテキストを修正
- コーディングスタイルの調整
v2.0.0 - 2023/11/06
- 非表示ボタンの自動クリック時にオーバーレイ表示を5秒間無効化する機能を追加
- レーティングを非表示にする機能を追加
- 設定変更のためのオプションダイアログを追加
v1.0.1 - 2023/11/02
- primevideo.comのサポートを追加
v1.0.0 - 2023/10/24
- リリース
ディスカッション
コメント一覧
アマゾンアプリのクソ仕様の一つプライムビデオのNEXT UPを葬り去ることができる神機能を作ってくださり感謝します。
もし可能でしたら視聴開始時などに表示される対象年齢の表示も消せる機能が欲しいです。
v2.0.0で推奨対象年齢(レーティング)の非表示に対応しました。
ユーザースクリプトとGitHubのリポジトリは更新済みです。
Chromeウェブストアの方は審査があるので反映に1日~数日程度掛かると思われます。